思い出の淡路島

昨年秋に、ご家族から介護旅行のご依頼を受けて暖かくなる春先とお客様が食べたい「かますご」の解禁時期がきたので淡路島へ行って参りました。

介護旅行までの外出への不安などお客様のご心配もありましたが行くことができました。

淡路島へ到着し好きな生シラスを召し上がられました。
ご家族との愛のある会話でお客様は涙目で楽しい「ありがとう」と感情が表に出しておられました。

ホテルに到着しました。
お客様も車移動での疲れはあり少しお部屋でお休みになられて
ご家族2人と和なごみの女性スタッフ2人とお客様とで大浜海岸を眺めながらの貸切家族風呂に
入られました。
浴後は、「お母さん良かったね」「良かった」とご家族とのひと時を過ごされます。

お部屋でお休みになられ
夕食の個室料亭へ
ここではご家族からのサプライズケーキ

がお客様に贈られ、お母さんへの「いつもありがとう」の言葉。
そして、お互いが思いやる感謝の言葉。
私もこの時間に同席できることへ感謝をしました。
淡路島の生シラスが解禁され出来るだけご自身でスプーンを使用しゆっくりと食べられていました。

2日目朝食を召しあがられ
少し休んでホテルをチェックアウトし次の目的地へ。
お店では海を見ながらの釜揚げシラスを召し上がられました。
その後の予定はありましたが、お客様もしんどくなられて予定変更し施設へ帰ることにしました。

が、帰りの高速に乗る直前で、もう一度ご家族からの言葉から、予定していた出生の地へいくと言われる。

高速道路で目的地へ。少しずつお客様もお元気になられてきました。
お客様が卒業した小学校を発見。
学校の先生に許可をいただき学校の中を見学されました。
学校の先生の校内のご案内や学校の歴史を聞いているうちに記憶が戻ってこられ、ご自身からも当時の様子を発言されるようになり、他の先生たちからもご挨拶をいただきお元気になられてきました。
当時の出生の地の記憶も戻られ、次はそこへ行くことになりました。

記憶の場所へたどり着くもそれ以上は分からずに
ご家族と思い出すものはないかと車で地域を回る。電話でお母さんのお友達から当時に近くにあったお店の場所を聞き込み発見する。

そのお店に電話をして、お店の方へ外に出てもらうことが出来、お客様と感動の再会をする。

お店のかたのご案内でその地の歴史を聞く。
もう随分と街も変わってしまったご様子。

その店の方のお声変けで、他の同級生の方ともお会いすることができ、みんなお客様と懐かしく当時のお話をされていました。
「大阪からわざわざきてくれはったんやな!親思いの良いお子さんやな!そして、頑張りや!!」と声かけられて泣いておられました。
お客様をはじめご家族、その場にいる全員が感動しました。

帰りのサービスエリアでは、お世話になっている人へのお土産をたくさん買われました。

車に乗り込むと、施設近くまでずっと寝られました。
お母さんは体力や気力も限界だったと思われますが
とてもこの旅の意味はあったとご家族より感謝の言葉を言っていただきました。

私はお客様の思いやご家族の愛がこの旅に何度も奇跡を呼び込んだと感じました。

最後にご家族から
本日は、ありがとうございました
大幅に、延長し、大変ご迷惑をお掛けしましたが
お陰様で、母には忘れられない貴重な思い出が出来ました感謝しております

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介護付き旅行サービス 和-なごみ-
代表:瀧本 法和
住所:大阪市中央区西心斎橋2-14-5-1103
TEL:090-8820-4204
FAX:050-3730-1239
mail :kuon.25.09088204204.0411@gmail.com
HP: https://nagomi-support.jp
その笑顔が見たいからお客様の翼になります。
お客様の90%が笑顔に。笑旅行
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